日本は初戦イタリアに逆転負け

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五輪=男子バレー北京最終予選、日本は初戦イタリアに逆転負け
2008年 06月 1日 09:00

男子バレーボールの北京五輪世界最終予選兼アジア予選は31日、東京体育館で開幕し、日本は初戦のイタリアにフルセットの末破れ、手痛い黒星スタートとなった。

 第1セットはイタリアの強烈なスパイクや高いブロックに押され、日本はリズムをつかめないまま落としたが、第2、第3セットは山本隆弘と越川優を中心に粘り強いコンビネーション・バレーをみせ、両セットとも接戦の末に30─28で競り勝った。

 第4セットも日本のリズムで試合を進め、24─17の大量リードでイタリアを追い詰めたが、そこからイタリアの猛反撃にあい、結局33─35と悪夢の逆転負け。最終セットは息を吹き返したイタリアが日本を圧倒し、日本にとって「ダメージが大きい1敗」(山本)となった。

 試合後、日本の植田辰哉監督は「自分たちが勝ちを逃した。ショックの残る試合で非常に悔しい」と語った。第4セットの敗因については、攻撃のコンビ・ミス、サーブレシーブのミス、不正確なトスなどで連続失点したことを挙げた。山本も「チーム全体が勝ちを意識しすぎて、受身になってしまった。こういう大会での1点の重みを感じた」と肩を落とした。

 イタリアのアンドレア・アナスタジ監督も第4セットの展開は「非常に精神的なもの」と分析。「イタリアは必ず勝てると強気に戦い続けた」ことが奏功したと語った。  

 今大会は、日本、イタリア、イラン、韓国、タイ、オーストラリア、アルゼンチン、アルジェリアの8カ国が参加し、6月8日までに総当り戦を行う。五輪出場権を得られるのは、全体の1位とそれを除くアジアの1位の2カ国のみ。8カ国のうち4カ国が出場権を得た女子に比べ、北京切符獲得の道は険しい。



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